最近、マックの100円コーヒーが結構おいしい!
タリーズと変わらないくらいの味、という噂を聞いたので
試したくなりマックに行ってみました。

実に6年ぶりくらいのマックです。
ジャンキーな食べ物は大嫌いな浅原ですが、
実は大学1年の時にマクドナルドで
アルバイトしていたことがあります。
大学が決まった春に始めたはじめてのアルバイト。
バイトといえばマックのおねえさんとなぜか思っていたために
迷わず応募したのです。
私にとっては初めての社会体験。
今思えばマックほど客層の幅広い接客商売は無いのではないかと思います。
朝はビジネスマンな人がコーヒー1杯だけ通りがかりに買っていったり
昼間は「お昼はマックよ!」的な若いお母さんが
大量にテイクアウトしたり、
学校帰りの小学生が買い食いしていったり、
平日夜は不良?っぽい高校生の大群が来たり・・・・・。
はたまた若いおねえさんが閉店ギリギリに夜食代わりに買っていったり・・・。
ちょっと懐かしくなったので、
もう数年も昔になりますが大学生の頃マックで見た
忘れられないオバさんについてお話しましょう。
当時私のバイトしていたマックでは、
同じ駅ビル内に入っているTSUTAYAだのクリーニング屋などのの
会員カードを見せると150円くらいのMドリンクが全て
100円になる、というサービスをやっていたことがありました。
といっても、お一人様1回まで有効なので、
一人のお客さんに1杯以上頼まれた時は丁重にお断りするわけですが、
そのオバさんは4杯分くらい頼もうとしているのです。
「お一人様一杯なので・・・」
「家族がそこで待っているから。」
一人ではないと主張するオバさん。
しかしオバさんの指さした方向に人はいませんでした。
約1秒ほどの沈黙の後、オバさんはひらめいてしまったのです。
「じゃあ、もう一回並べばいいって言うのね。」しかし振り返るとその時店内にはお客さんはまばらで
後ろに並んでいる人はいませんでした。
すると、するとですよ!
オバさんは片足を軸にくるっとその場で回転して
もう一回カードをパシっとカウンターに置いたのです。
その圧倒的な身のこなしっぷり。
私は当然のようにレジを打つしかありませんでした。
オバさんはその後もさらに2回転技を決め、
欲しいだけのコーヒーを無事ゲットして去っていきました。
驚異的な生命力!くれぐれもこれはにゃんディズムではないですが、
しかしそのすさまじいまでの生命力という点で
オバさんは縦横無尽な猫力を持ち、
そしてそれをあますことなく発揮して、
当然のように軽やかに去っていったのです。
真っ赤な看板に蛍光色のようなMのマーク。
そしてポテトの強烈なにおい。
何かに毒されている象徴のようにいわれてしまうマックですが
そこにはもっと毒の強い、
しかし軽やかな身のこなしをするお客さんがちゃんと現れる場所でした。